福井の花、越前水仙

水仙農家の田中民子さんにお話を伺った。田中さんは、もうすぐ80歳になるとは思えないほどの元気な雰囲気があった。
水仙は水はけと斜面がとても大切だとのこと。昔は今の国道や山の上まで、水分がとても多い田んぼが広がっていたので、今より昔の方が水仙は広がっていなかったそうだ。そこで、「斜面での作業は辛くないですか」と聞くと、答えはやっぱり辛いそうだ。
私は、自分が水仙畑に行ったときを思い出した。行きだけでヘトネトな自分とシャキシャキ歩いている農家さん。改めて考えたら、高齢なのに本当にすごいなと思った。そして、「水仙を育てる上で大切にしていることはなんですか」と聞いたら、花が、1日でも長くもつように袴という普段土に埋まっている部分を長く切ると言っていた。
私はこのインタビューで、今まで知らなかった水仙のことがよく分かった。福井の花、水仙の魅力を福井県内だけでなく、県外の人にも興味をもってもらいたいなと思った。

石原 朱莉

体力づくり!!

私は水仙の取材で、気づいたことがあります。
それは、私よりもお年寄りの農家さんだけれど、
とても体力があって、活発なことです。
水仙畑に行ったけれど、すでに私はヘロヘロでした。なのに農家さんはすいすい行くので、びっくりしました。それを見て、私も「もっと体力をつけよう」と思いました。
あと、毎日それを繰り返しているのが、とてもすごいなと思いました。
私も見習って頑張ろうと思います。

石原 朱莉
福井市春山小学校5年生(撮影時)